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新春恒例になりました、『宮谷孝子布絵展』をご紹介いたします。毎年新春1月のスタートで、回をかさね2008年は11回目になります。来観者数が、どの年の回もそのつど1,000名(いつも芳名帳の記名だけで4冊は記名)ほどの数にのぼり、驚くばかりです。よせられる寄せ書きには年のはじめに勇気をもらった。感動したという方がふえ、作品展を待たれるファンの方の問い合わせもこのごろになると何度も受けることになります。作品は1メートル四方に、古布や端切れ布を使って、刺し子、アップリケ、刺繍のいくつかの技法をつかって、やわらかい布の風合いをいかして布絵を表現したもの。服や着物、暖簾などそれぞれに1度はその役目を終えた、使い古されてこそ味あいがでた色もよみがえり、また新しい命をもらって布絵としてよみがえる。
原田泰治さんの許可も得て、原田さんの懐かしい絵が独自な布絵で表現された作品。「宮谷円空」として円空さんの題材でつくられるオリジナルな布絵も人のこころをあたたかくして、やさしくつつむ、このシリーズの作品のファンの支持も多い。
作品の総数はこれまで160点ほどになり、いずれ回を区切って全作品展の実現も応援したいと思っています。
気の遠くなるような丁寧な作業と時間をかけてそこにある作品は、スピード、効率、損得の対局にある世界で、その確かさがこれだけ多くの人たちを魅了するのでしょう。展示即売もない、まったく自費での無料展示の作品展です。作品をみられて感動してファンの人たちの支持にこたえて、続けたいと言われる宮谷さんの生き方を応援したいと思います。
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作品1,2,3,4は原田泰二さんの原画をもとに、ご許可をえて布絵作品にしたものです。

円空シリーズは宮谷布絵のオリジナル作品です。

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